猫のしつけ
猫のしつけは一貫性をもつことと、タイミングが重要です。同じことをしているのに叱られたり叱られなかったりすると猫は混乱してしまいます。また、悪いことをした5分後などに怒られても、なんで怒られているのかわかりません。悪いことをしたらすぐに叱りましょう。猫のトイレなど犬よりもニオイがきついので、こまめに掃除をしてあげることもお勧めします。
叱り方
・強い声をだす。
いつもよりも強い調子で短く「コラ!」「ダメ!」などと言いましょう。
・息を吹きかける
猫の顔めがけて息を吹きかけましょう。猫は強い風が顔にあたるのをとても嫌がります。
・手をたたく
猫の顔の前で手を「パン!」と叩きましょう。
・水をかける
濡れた手でピッと水滴を飛ばすだけで効果があります。霧吹きなどを使っても良いでしょう。
爪とぎのしつけ
爪とぎは猫の本能行動です。爪の鋭さを保ち、マーキングの意味もあるため爪とぎ自体を辞めさせる事は出来ないのです。辞めさせる事は出来ませんが、爪とぎをさせる場所を与える事で家具や壁などの被害を減少させることが出来ます。猫の爪とぎ用のおもちゃを買い与えるのが良いでしょう。
どうしても傷つけたくない場所で爪をといでしまう場合は、ビニール製のテーブルクロスを壁に貼ればツルツルして爪をとげなくなります。
ひとなつっこい性格に
猫を病院に預ける場合や、旅行などの時に友人に預ける場合、猫が内気な性格だと猫自身がとてもストレスを感じてしまいます。ではどうやって人なつっこく外交的な性格にすれば良いのでしょうか、猫は生後3ヶ月〜9ヶ月の間が性格形成において重要な時期だと言われています。
その時期にたくさん遊んであげたり、家族以外の人にも抱いてもらうなどをしてもらいましょう。 |